さてさて家の中に2歳児がいると本当に家事育児以外は手に付かない日々ですが、合間5分ずつとか作業を進めてやっと一つまた作品ができました。
キューバの素晴らしすぎるギタリストEmilio Martiniが作ったばかりの曲があまりに美しかったので、バイオリンを入れようとイメージしていました。そして別でもらっていたフラメンコダンサーの谷朝子ちゃんの動画にも音を入れるべくイメージしていて、ふと「これこの二つもしや、、」と思い見たら分数も似ていて合わせてみるとなんと。。動きや空気感がぴったりリンクしてしまった。
なんだかわからず涙が出てしまった。
音楽家をやっていると、生きていくのも大変だし技術面に精神が持っていかれることもあったりで、ただ純粋にいい音楽だな、と浸っていられなくなることもあると思う。特に自分の楽器に対しては厳しくあるべきだから、楽しいけれど毎度反省ハンセイ。
でも今回はなにも考えずバイオリンていい楽器で、これが弾けて幸せだなと、ほんの一瞬の時間なんだけどぶぁーっと感情が溢れてきた。
こんな状況でも、アンテナを張っていたい。そしたらこんなご褒美があるもんだと。
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