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やっぱり、キューバに一年住んでしまったせいか夏の暑さや人のあたたかさ、豊かな自然をどこかで求めている感じがあって、奄美大島にご縁ができて最初に訪れて以来自分にとってはなくてはならない存在になってしまった。


もちろん音楽的にも、生まれてからクラシック音楽しか知らなくて欧米の音楽ばかり聴いていたから、自国の音楽を演奏できることが羨ましくて仕方がなかった。

私は九州の血が強めだけれど、島文化に関しては本当に無知で歴史もほとんど興味がなかったし、今更自分の国の音楽といったところでちゃんと説明できるほどの知識もない。でも奄美の音楽は本当に魅力的で、楽曲の解明からスタート。


今回家族の縁で、奄美大島最北端の佐仁という200名ほどの集落にある一軒家を管理することになり、放っておくと家がダメになるからと民泊にするために改装費もかけて、やっと整ってきたところ。

こちらお気に入りのお風呂。


佐仁集落は薩摩藩の役人が駐在していたこともあって文化が元々は栄えていた場所。五穀豊穣を祈り、琉球、アメリカそして薩摩藩の支配からの解放のため踊っていた無形文化財伝統文化「八月踊り」はとても美しく、歌詞もめちゃくちゃ面白い。別れの歌が多いせいかメロディーもとても叙情的で私は一瞬で引き込まれてしまった。しかも最近通っているアラブ圏の音楽との共通点が感動的で、わかってはいたけど音楽は世界で繋がっている。

集落の方々とも少しずつ知り合って会話を重ねると、少子高齢化、空き家や土地問題など抱えていて文化どころか集落の存続すら危機的状況。これは私にも何かできることはないかとはじまったのがこの「文化まちづくり活動」。


話は少し変わって。

自分に自信がない、どうしていいかわからない時って他人を攻撃しちゃうことってあると思うけれど、海外に一人で行って現地の人とコミュニケーションを取らねばならなくなると、まず相手の状況をよくよく聞いて理解しないとなかなか難しい。その後に自分の言いたいことも言って対等な関係になる。

言いたいことが言えるようになって日本に帰ってくると、自分が強くなったことに気付かなくて空回りしたりしてまた攻撃しちゃう。

音楽で例えると、セッションで最初から自分の音を「ここだ!」と発信するか、合間を見ながらこの辺の音が良さそう、と徐々に出していくのか。私は確固たるグルーヴが存在する国にいたけれど、今はそれはそんなに重要じゃなくて、柔らかいコミュに魅力を感じるようになった。日本のジャズのプレイヤーなんかでほんとに痺れるコミュニケーションする人がいて感動しちゃう。


私は、自国の音楽を小さな時に楽しく学んだら自己肯定感にも繋がるし、日本の音楽教育が変わったらいいなと思っている。最初にクラシックのドレミファソだけを教えちゃうのは多様性に欠けてよくないから、もっと生きた音楽をガンガン子供に届けて素直に育っていけたらいいなと思っていて私なりに地味に活動しているけれど、なんせ「忖度ジャパン」「縦割り霞ヶ関」なもんで本当にハードルが高い。今は地元の港区からできることを、とこちらも活動が始まった。 政党を超えてなんとかしたいと思っている政治家さんもいるのだ。


豊かな自然があってあったかい人がいるところにいると、人を攻撃するのも馬鹿馬鹿しいしもうそんな全てのことがどうでもよくなる。もちろん島には島の問題もあるのだけれど。


そんなことで、美しい歌がある奄美大島、奄美群島の土地が守られて伝統文化が継承されていって、都市部での生活に疲れた人が幸せに生きられる場所が奄美だけでなく増えたらと願うばかり。

まちづくり活動で出会う人々は、政治に文句を言う前に体が動いていて、下からどうやってか動かせないか、と日々奮闘している。

まちづくりには莫大な資金が必要で、まだ確保できていないのであちこち動いている日々だけれど、音楽イベントだけは実行できる!それがきっかけで島文化に徐々に溶け込んで行けるので、すごいエキスパートたちがサポートしてくれている奄美まちづくりチーム「一般社団法人あまみらい文化まちづくり協会」の活動の幅を広げるため走ります。


もちろん演奏も!(できればまた東ヨーロッパ、アラブ圏行きたい)

子供達の将来のため、自分の老後のためにできることがほんの僅かでもあって、サポーターはとてもとてもありがたい存在なので、これから少しずつ開催していくイベントや、意見交換など、みなさま自由に活動に関わってもらえたらとても嬉しいです。

目標は三年後の音楽フェス。伝統的島唄から、ポップなサウンドと融合してるバンドまで。いずれはワールドミュージックフェス。うーん実現できるのだろうか。がんばるのだ!

もちろんスポンサーも大・大・大歓迎です!不動産興味ある方も、安易には購入できない場合もあるけれどお知り合いの方はお繋ぎできると思います。


7月25日(土)夜間に当団体のチームでYouTube配信を予定しています。

のぞいていただけたら嬉しいです。

2009年に、乃木坂ソニースタジオの設計、マイルスデイビスら巨匠たちと作品を作り続けてきた名プロデューサー伊藤八十八さんのもとメジャーデビューさせていただいたSAYAKA y su Palma HabaneraのCD。特別な仕様の録音で1枚目はプレミア付きで手元に数枚、2枚目は私のゆっくりな活動と共に売り続けてさて再注文、と思ったらついにもうないらしい。再度作るにも同じ仕様では作れないそうで。そっか〜。

この2枚は今では考えられないほどゴージャスな仕様で、撮影はなんと写真界の超巨匠「操上和美」様。ご縁あってお腹が大きい時に写真を撮っていただいたことも。


再販するかどうか悩ましいところではあります。八十八さんがどうやったらCDを最高の音質で聴けるかと熱く語りお仕事されていたのを見ていましたが、CDプレーヤ持っていない人も増えまして、ダウンロードしたもの、CDまたはレコード。その差を楽しめる人がどれだけいるのかな、と。


3枚目はもう少しあります。サウンドはバンド的にも充実して結構面白い内容です。

またパルマ時代の楽曲も少し掘り出してみようかなと思っています。

さて暑くなってまいりました!

夏には原宿クロコダイル名物イベント「サルサ動物園」も一度、と思っていましたがとにかく企画する余裕がなく。

でも楽しいライブがありますのでご紹介します。


まずは沖縄。

自分たちの大地の音楽をセンスよくチャンプルーしちゃう彼らの音楽は本当にすごい!同士である太郎ちゃんは本当に尊敬します。7月7&8日の2日間お世話になります。

そして奄美へ。今後もどんどん縁が広がりそうな美しき奄美大島。GENKIくんは奄美の血が流れています。羨ましいことです。

ミュージシャンに愛されるライブハウスMayascoさんにて。

そして恵比寿ガーデンプレイスのBlue Note Place公演、今月は新進気鋭、全国で大活躍のピアニスト曽根麻央くんとコラボです。カルロスがドキドキしちゃいそうです!

https://www.bluenoteplace.jp/live/mao-sone-230715/

ホームの六本木アルフィー!

TRiiiCO Cuban Projectを一番ゆったり楽しめる一夜です!!

こちらは8月ですが、こんなライブも企画しています。

想像を絶するアンサンブルになりそうです。

また8月のBlue Note Placeは特別企画で8月11日から13日の3日間!

今回はなんと子供もOKという大盤振る舞い。これは中々面白いことになりそうです。Blue Note系列がこういうことをやってくれると本当に嬉しいというか、有難いですね。未来のアーティストが育っていくかもしれません。内容は通常通り、でも色々楽しい仕掛けをして大人も子供も楽しめるステージに、と企んでいます。


それでは、ぜひ生音を楽しみにいらしてくださいませ!

日本のロックの聖地、原宿クロコダイルがコロナ禍で閉店の危機!と聞いてオーナー西さんと共に企画したライブイベントサルサ動物園。

2年弱で、演奏料に関係なく集まってくれたミュージシャン総勢40名以上!

サルサというダンス音楽は基本的にはリハーサルが必要だし、セッションでやるような音楽ではないのですがメンバーの事前準備と当日の集中力によって何とか10回、公演を実施できました。

想像以上の豪華メンバーが揃い、猛獣だらけの動物園!?でしたが、とにかく笑顔が沢山、楽しすぎました。ピアニストが最大五人ほど揃った日もありました。

継続したい気持ちは山々ですが、育児に追われる私個人の時間がとても限られていて物理的に難しくなりました。一度休園とし、年に1度は最低でも開催したいと思っています。


当初はコロナに関する報道も激しくて、「もっと遊びたいのに先生に怒られるから早く終わりにして帰らなきゃ!」と、子供になったような気持ちで開催していました。主催者としての責任感もあり様子を見ながら開催していましたが、「このライブで精神的に助けられた」「継続して続けてくれて自分も前向きになれた」などお客様やメンバーから声をかけて頂いて、正解はないけれど継続できて本当に良かったと思っております。

基礎疾患がある家族と一緒で保育園児があらゆる病気を持ち込み、コロナを怖いと思う暇が全くありませんでしたが(胃腸炎ほど辛いものはなかった!)、もしテレワークでコミュニケーションが減り、テレビを観る生活が続いたら目に見えないところで精神的に負担がかかってしまう可能性があるだろうなと。


そんな中会場に足を運んでいただいた方々、配信で多大なる応援をしてくださった方々、そして手作り配信に協力していただいたスタッフの方へも心から感謝いたします!お店には会場使用料を毎回渡すことができました。この状況下では焼け石に水なのかもしれませんが、お店の方から感謝の言葉を数え切れないほどいただいております。


この場をお借りして皆様にお礼申し上げます。


クロコダイルでは年内、別の形でライブを開催予定です。

ぜひ、次回のサルサ動物園開催が決まりましたらまた会場へお越しいただければ嬉しいです!

真夏!お盆!オリンピック中!

という微妙な時期ではありますが!

東京都の芸術活動の支援を受けまして、8月18日(水)にルーテル市ヶ谷ホールにて公演を実施いたします。

さて見ていただいた通り、サイトウキネンオーケストラ、新日本フィルなどのコンサートマスターを務めソリストとしてクラシック界を牽引する素晴らしいヴァイオリニスト豊嶋泰嗣さんをお迎えします。(してしまいます!!!)

何年か前からお話しさせていただき、念願叶っての共演です。(うれっしー!!!ドキドキ)


私自身、現在も時々クラシック界隈お邪魔しています。オーケストラや室内楽の演奏が大好きで、ポピュラー音楽のアンサンブルとまた少し違って、呼吸や触角みたいな何かでウネウネと音を重ねていく感じがたまらなく好きです。

カルテットのメンバーも愛すべき仲間で、アンサンブルの達人として多忙、活躍していて豊島さんとも交流があり、みんな今回の共演をとても楽しみにしています。


そして!本公演のポイントとしては、発売したアルバム「Musica y Danza」という名前通り音楽と踊りというテーマをプログラム全体を通して表現します。その魅力的な歴史を伝えるには歌とリズムが欠かせない、ということでいつも共演している素敵な仲間たちに花を添えていただきます。緊張感のある弦楽器のサウンドに柔らかさと躍動感を足して、クラシックコンサートによくある「ちゃんとして聴きましょう感」を崩していってもらいたいなと思っています。


プログラムは、キューバのクラシック作曲家エルネスト・レクオーナの世界的にも有名なマラゲーニャ、ベートーベンの交響曲7番2楽章をモチーフとしたコントラダンサ、ラヴェルのボレロ、オペラ歌手ドミンゴが歌って世界に広まったスペインのエストレジータ、リベルタンゴ、アフリカのリズムを取り入れた奄美大島の島唄「行きゅんにゃ加那節」、ヴィヴァルディ夏のジャズ変奏曲。など。

全てオリジナルアレンジです。


多くの音楽家の人生はこの2年で大きく変わったと思います。

来年に向けてどうなるか全くわからず、今年も変更キャンセル保証なしなど色々ですが、続けていくための努力をしなくてはならないので今までになかったような作業をこなしています。前回のオリンピックは出産前で割合と観戦してましたが今年はテレビの前に座る時間なんてほぼない状況です。

形式が変わったとしても芸術文化が廃れることなく、むしろ多様化して発展して欲しいと願いつつ、、、多くの方に音色と豊かな時間を届けられたらと思います。


ライブは継続しています。

お時間が許す限りお出かけいただければ、とても嬉しいです!


8月ライブ情報

8月6日(金)六本木 キーストーンクラブ東京 CHAKALAライブ

8月28日(土)六本木アルフィー モヒートパーティー


今年もやってまいりました!六本木アルフィーのMojito Party!

夏にぴったり、サルサなどカリブの要素たっぷり、ダンスナンバー中心にお届けします。

席数限定、マスク、検温など制限がありますが、皆で協力し合って楽しい一夜にできたらと思います。

そして、、今回は配信も準備しています。慣れない環境で不備もあるかもしれませぬが、最善を尽くして臨みます。チケットを購入していただくと、YouTubeの限定配信のリンクでご覧いただけます。投げ銭感覚でチケットを選んでいただければと思います。

リンクは1週間残りますので、オンタイムで観られない方もぜひお申込みくださいませ。

Peatixへログインしていただくと購入可能となります。

当日はコメント欄もチェックしますので、ぜひあれこれ書き込んでみてくださいね!(結構楽しい)

生音に勝るものはないですが、工夫してお届けします。ヘッドフォンを使用していただくとより一層楽しめるかと思います。


★そしてこの日は実はお昼の演奏もありまして!

これがまた素晴らしい企画なんです。バイオリン3本が鳴り響きます!


【昼ラテンジャズ】《TRIO LOS VIOLIN vol.2》

中西俊博 (vln) クラッシャー木村 (vln) SAYAKA (vln) 深井克則 (pf) ジャズ、ラテン、ブラジリアン、作曲編曲、後進の指導 等など、ジャンル/カテゴリーにとらわれず多岐にわたり大活躍のスーパーピアニスト深井克則さんが、スーパーヴァイオリニスト3人を集い縦横無尽にラテンジャズサウンドを奏でます。お忙しい人気メンバーが会するこの貴重なライブをぜひお見逃し無く!第2弾です!

MC¥4000+ご飲食代+消費

Open 12:00 1st 13:00 / 2nd 14:30

=有料同時配信あり=

ライブ配信チケット購入は(アーカイブ9/13まで視聴可能)

https://twitcasting.tv/coffee_bigaku/shopcart/18187

やっと!暑い夏がやってまいりました!!

野菜が美味しくて、植物もメキメキ育ち、秋の収穫祭にむけての準備が始まっていると思うと、、せめても食事は楽しまないとですね。

さてどこの業界も状況は変わらないと思いますが、夏の楽しいライブをご紹介いたします。


★8月18日は新子安の駅近くのカフェ、シェリルさんにてラテン変遷アラカルトリオ。来店のお客様はわずかとなりますが、配信をされているお店なので、イヤフォンを使うとゲタ夫さんの心地よいベースの音まで聞こえると思います。

そして8月30日にはなんと2つも!

お昼は学芸大学の珈琲美学にて素晴らしいアレンジで楽しくなってしまう深井克典さんのピアノに3人のバイオリンが絡みます。もうお二人とも違うキャラクターでそれぞれ素晴らしくて!!!色々なジャンルです、珍しいライブですのでお聞き逃しなく。配信もございます。かなり高音質です。

MC¥4000+ご飲食代+消費

Open 12:00 1st 13:00 / 2nd 14:30

=有料同時配信あり=

ライブ配信チケット購入は(アーカイブ9/13まで視聴可能)

https://twitcasting.tv/coffee_bigaku/shopcart/18187

同日夜は、年に一度の六本木アルフィーのモヒートパーティー!!!

これはもう盛り上がるしかなくて大変です!頑張ってソーシャルディスタンスは守りましょうっ!


9月は16日に六本木アルフィーにて好評のフラメンコジャズ。3つの音色の違う弦がうねり、なんとも言えない美しいサウンドです。お席が限られております、ぜひ予約してから起こしくださいませ。


19日は弦楽四重奏のデビューアルバム発売記念ライブです。この日は来場のお客様は人数限定でわずか、配信を予定しております。

直前まで状況を見ながら決めてまいります。またこちらのホームページでお知らせさせていただきます。

ほんの少しずつ、演奏する機会が戻ってきています。

家族友人、仕事仲間と話し合いを重ねていますが何が正解かわかりません。

我々演奏家もしばらくは不安な時期が続くかと思いますが、お店やイベントを打つ側はもっと深刻で言葉になりません。

6月11日(木)に六本木アルフィーにてフラメンコジャズのトリオのライブがあります。お店の対策としては人数制限、換気、近距離でのおしゃべり禁止、入店は37度以下の方などやれることは最大限努力されています。

これでは採算が取れない状況が続くと思いますが、できることから少しずつ。

録音してコラボしたり、こもって作業したりも好きですが、生演奏はやはり別物!直接目で見なくてもそこにいるだけでエネルギーを感じ取って体が反応して、、、素晴らしき五感、いやいや第六感かそれ以上!フル活用です!


しばらくは直前に状況が変わったり、私たちもお客様も臨機応変な対応が求められる状況かと思いますが、賛同していただける方はぜひお越しくださいませ。基本的に予約が必須、お店にも色々問い合わせてみてくださいませ。

そして!気をつけなくてはならないのは、ジャズクラブでは人との接触は最小限に抑えられるけれど、お酒を飲んでついつい気が大きくなって「もうハグしちゃう〜」はダメね(笑)


仲間も少しづつ始めています。ぜひ機会があれば、疲れた身体を音で解放させてあげてくださいませ!

全く余談ですが。

とある発言力のある有名な音楽家が最近「音楽家は好きなことをやってるものなのだ、誰かの役に立とうなんて思うことがおかしい」と仰っていて、ほか色々理論的にはまあ理解できるのだけど、まず音楽以前に「人の役に立つなんて生きてるんだから当たり前」というあったかいものが溢れてる人、環境、国の音楽に触れると、そんな理論的な言葉なんて必要あるのか?と思ってしまった。寂しいのか、寂しいのが好きなのか。


各々勝手に解釈して聴いてくれて笑ったり泣いたり体動いたり。批評なんかいらないから、ただただ聴いてくれたら嬉しい!役に立ったら万歳!弦楽器のうねりが聴いてくれる人に直接届くことを感じながら弾けるこのライブの幸せ!

ということで、これからも自分とみんなのために音を奏でるのだよ!!!

さてさて家の中に2歳児がいると本当に家事育児以外は手に付かない日々ですが、合間5分ずつとか作業を進めてやっと一つまた作品ができました。


キューバの素晴らしすぎるギタリストEmilio Martiniが作ったばかりの曲があまりに美しかったので、バイオリンを入れようとイメージしていました。そして別でもらっていたフラメンコダンサーの谷朝子ちゃんの動画にも音を入れるべくイメージしていて、ふと「これこの二つもしや、、」と思い見たら分数も似ていて合わせてみるとなんと。。動きや空気感がぴったりリンクしてしまった。


なんだかわからず涙が出てしまった。

音楽家をやっていると、生きていくのも大変だし技術面に精神が持っていかれることもあったりで、ただ純粋にいい音楽だな、と浸っていられなくなることもあると思う。特に自分の楽器に対しては厳しくあるべきだから、楽しいけれど毎度反省ハンセイ。

でも今回はなにも考えずバイオリンていい楽器で、これが弾けて幸せだなと、ほんの一瞬の時間なんだけどぶぁーっと感情が溢れてきた。


こんな状況でも、アンテナを張っていたい。そしたらこんなご褒美があるもんだと。


バイオリンだけの多重録音でひとりパプリカやってみました!

昨年からあちこち、学校公演などでもたくさん演奏して子供達と踊りました。

"Stay Home"ということでミュージシャンが自宅でライブ配信していますが私も面白いものを少しずつアップできたらと思っています。この右下の映像は4月4日にiPhoneで試しにライブ配信したもので、それに合わせて各パートものっけてみました。

見所はPOCOYO Familyとゲスト出演の謎のダンサー。子供はみんなそっちに目が釘付けになるようです。。

桐朋学園大学在学の頃から書いていた弦楽四重奏。弾くのも大好きでした。

今頃天国で歌でも歌っていらっしゃるいらっしゃるはずのレジェンド山本直純氏が指揮するオーケストラに、音大に入るまで所属していたのでオーケストラも大好きでしたが、弦楽四重奏となるとやっぱり長年付き合ってきた弦楽器だしスイッチが入っちゃう。そして日本フィルハーモニー交響楽団の首席ヴァイオリン奏者であった石井啓一郎氏に、カルテットの楽しい秘密を演奏を通じて教えて頂いたと思います。

クラシック作品は良いとして、ポピュラーを弦楽器で弾くとなると、グルーヴを表現するのは結構難しいのです。良いアレンジの楽譜はほとんど無いので(高音担当のヴァイオリンとチェロしか活かさないとか、やたらユニゾンだけとか弾きにくかったりとか)自分で模索し始めたのですが、奏法は知っていてもリズムを知らなきゃ楽譜は書けない!という事で、本来ならばアフリカまで行きたいところですがキューバという特殊な音楽文化がある国へ縁があって飛びまして、アフリカ由来の太鼓文化、クラシックの影響の強い音楽からポピュラーまで勉強しました。

その後はアメリカやスペインなどなど旅が続いたわけですが、これだけネタがあるとたった4つの楽器だけれどきっとおっきな世界が描けるのでは、と前からあたためておりました。


やっと形にしました。本来の目的の楽譜製作はこれからです。

演奏する仲間は、同じようなジャンル、ポピュラー音楽の経験のあるプレーヤーと共演したいのは山々でしたが、むかーしからある「クラシックとポピュラーの隙間」を可能な限りなくすために敢えてクラシックの現場にいるメンバーに声をかけました。

私が学生の頃は、先生の中に「ああ、あっちの音楽に行ったのね」と見下すような発言をする方もいたし、ジャズの有名人たちが「まあクラシックはクラシックで凄いことやってるんでしょうね」と皮肉った会話もあったり、ウ・ン・ザ・リ!!でしたが、最近は皆様お互いにリスペクトしている方が多いようです。

戦後の詰め込み教育で、音楽もスパルタでまずはダメ出し。技術は上がったけれど表現力は失ってしまうよね。海外に行くと時々「日本は技術はいいけど、、」と言われました。技術は大事で磨くのは時間もお金もかかるし、子供の頃も遊ぶ時間を削って練習するわけなんですが、「音楽が好き」を忘れてはいけないですよね。そして、クラシックが中心と思っておられる日本の化石みたいな人々も、世界の音楽の歴史に触れて「音はなぜ生まれたのか」と原点を振り返っていただきたい。

そういう意味ではジャズ、ワールド含めポピュラー音楽は絶対「好き」が基本だから音楽コミュニケーションもわかりやすくて私の好きな部分の一つです。


メンバーに恵まれ、音作りの過程は非常に面白かったです。クラシックの現場はポピュラーよりとってもアナログで、時々オーケストラなどのお仕事をすると一昔前に戻ったような気分になります。音の共有感がもう想像を絶するほどの共有で、例えるならば、同じ台本を声の大きさ、抑揚、声質、全体の流れなど、人間だからずれることはあっても可能な限り揃え、かつ一瞬人格を変えたり戻したり、の連続。その美しいアンサンブルを活かしながらグルーヴを作ることに一番夢中になりました。

まだまだ第一歩。どんどん変化していって沢山のゲストも招いて、日本初の新しい世界を作っていくつもりです。


私のことをラテンヴァイオリニストと思っている方が割合といるようなんですが、一つの音楽だけ演奏することは私には出来ないのです。ラテン専門といえるほど知識はないです。雰囲気です。

まあキューバは1年居たので少しだけ詳しいですが。

あ!ところで医療大国キューバのインターフェロンが中国に送られて、コロナ感染者の治癒を少し助けたようですよ。日本語での情報が少ないからスペイン語で検索したら結構でてきた。

早く収まるといいですね。

我々も大変だけど日々経費のかかる店舗はもっと大変。「悲鳴も出ません」と仰ったとあるお店の方の言葉が重い。ジャンル問わず大手も小さなところもどこも苦悩ですね。

ドイツの文化大臣が「文化は、良い時にのみ与えられる贅沢ではありません、小さな規模のものまで守ります」と支援の声明発表。ううううう羨ましい。

4月20日の発売記念ライブは何とか実現させたいと願うばかりです。



このトリオで活動を始めてだいぶ時が経ちます、時にはカルテット、クィンテットと形を変えて、中南米だけではなく日本の歌までポピュラーを取り入れて楽しく演奏しています。今年になって旅も経て更にサウンドがガッチリ固まりつつ、でも柔らかい音を目指して。今年も活動を続けます、二人の魅力をお届けできるのが私の目標で楽しみでもあります。

今年中にひとつ良いお知らせができそうです!




そして唯一無二、日本を代表するベーシストの一人高橋ゲタ夫さんと魔術師のような素晴らしいピアニスト中島徹さんと奏でる"ラテン変遷アラカルトリオ"のライブが2回ほど。私は弾かなくても良いと感じるほど完成されたお二人のサウンドに乗っかって弾ける幸せ。

★3月9日(月) 戸越銀座 旬菜料理あかだ Tel.03-6426-4844    

open18:30 / live19:30 ¥4,000(要2order)

http://akdshunsai.web.fc2.com/

★3月12日(木)用賀 キンのツボ Tel.03-3707-0346

open18:00/livet19:30/20:45 ¥3,700  guest;宮本仁(perc)加納樹麻(ds)

https://kinnotsubo.com/



<コロナの影響と対策>

3月は俳優さんのコンサートツアーが入っていましたが延期となりました。個人的には今年4月から何としても子供の保育園を実現させたくて、それまでは仕事の数はなるべく抑えていたので大きな変化はありませんでした。もちろん収入は大きな変化ですが。

ということでライブの本数は限られていますが、小さな規模のライブは今の所コロナ影響による中止はありません。

「この時期にライブなんて、音楽なんて」という声もあると思います。感染を恐れるのであればやはり家から出ずにいるのが一番と思います。特に大きな規模のイベントは数学的にみても危険が高いのかもしれません。しかし規模がそれほど大きくないもので、多くの音楽家が中止できずにいるのは、一人では決められないということ、演奏は娯楽のイメージがあると思いますが我々にとってはサラリーマンと同じ仕事であるということ、規模によっては破綻、借金につながる不安などなど理由は様々だと思います。

私がコントロールできるもので多少の損失だけで済むのであれば柔軟にキャンセルにも対応していきたいと思っています。私が参加しているタイプのライブは、現時点ではそれ程ぎゅうぎゅう詰めのスペースでは無く、座って聴いているようなタイプでお店も除菌や換気など対応されています。ですので、体調に少しでも不安のある方は自宅で安静にしていただいて、元気で個々対策できる方に来ていただければ助かります。現場でも接触はなるべく避けるなど努力できることはあるかと思います。

飲食業がそれほど自粛していない中(というか出来ない)、そこに音楽があることで音楽イベントは内容に関わらず自粛、というのは本当に何とも切ないというか、政府の対応も含め芸術文化は絶対ではないという感覚が一般的なのかなと感じざるを得ません。諸外国旅を続けてきた上で、日本のその辺りのことをどう思うかなんて正直に話し始めたらもう私自身が自粛になってしまいそう。。まあこればかりは仕方がないので皆仕事が復活するまで腕を磨いたり創作したり休んだりするべきですね。


それでも色々理解した上でお越しいただいている皆様も、くれぐれも体調管理には気をつけてくださいませ。これといって特に対応できず恐縮ですが、私自身もできる限りの健康管理を続けていくつもりです。


4月20日のレコード発売記念ライブを楽しく過ごしてもらうための準備を進めています。弦楽器の振動とエネルギーを楽しんでもらうために!

また随時お知らせしていく予定ですのでまた覗いてくださいね。




年に1度は欠かさない北海道の旅!行ってきました!8泊9日の雪の旅。

マンハッタンジャズクインテットのDavid Matthewsさんと札幌ジャズアンビシャスとの共演は柔らかいピアノとあたたかいメンバー皆様の音に包まれて幸せな時間でした。


久々にジャズスタンダードを弾いて、バレエダンサーの方々とも共演しました。

コーチャンフォーのレストランでのディナーショーでは、カルロス&GENKIとともに参加。探り合うリハーサルから気持ちよく混ざり合う本番へ。このハラハラ感がたまらないのです。

ベースの柳さんの歌心たっぷりの音でしっかり支えて頂き、マシューズさんの踊るような音。一瞬NYが見えたような気持ちになりました。


札幌を離れてルスツとニセコでも演奏してきました。こちらは海外からのスキー客が殆どですから(私たちもすっかり最高のパウダースノーを楽しみましたけどっ)、お客様の様子を伺いながらの選曲。時々本当にじっくり、どんな曲でも楽しんで聞いてくれる神のような方がいらっしゃるのですが、まあどうしても割合と有名な激しめの曲(爆)が無難だねという感じで、ジプシーキングス風とレゲトンというループの旅に、、、


戻った札幌の最終日は狸小路6丁目の日本酒が楽しめるお店、無茶法にてライブ。ここぞとばかりに演奏したい曲をたっぷりと弾いて、20席限定でしたので本当に音楽が好きな方ばかりに囲まれてそれはそれは濃い時間を過ごしました。

北海道には驚くほど中国からの観光客が訪れていまして、日本全国初期にコントロールしていたらこんなにコンサートのキャンセルが広がらずに済んだだろうにと、文化系の力なさに固唾を吞む日々。


そんな訳で冬の北海道をたっぷり満喫して戻ってきたのですが、その前は盛岡にやはり8泊、こちらも長い旅をしてきたのでした。

学校文化芸術鑑賞会、盛岡のKAYOKOフラメンコスタジオに仲間が集まって子供達のためにパフォーマンスをしてきました。

まずバルセロナ在住の踊り手、中田佳代子氏のエネルギーが半端ありませんので、もうそれはついていきたくなるのですが、フラメンコという踊りと音楽自体にもパワーがありますので、子供達の反応が本当に早い!あくまで私の感覚ですが、日本人は最初からドンとエネルギーを前に出すより様子を見ながら出していくような感覚があって、いきなりエネルギーをぶつけられてもびっくりしてしまう人もいると思うのですが、ほとんどの子供はちゃんとエネルギーの交換をしてくる!そしてその反応の速さは養護学校の子供達がピカイチ。あまりに自由で敏感な感性にもう感服、笑いと涙でステージの間心がワクワクしました。

津波の被災地にはたくさんの人が公演などで訪れていると思います、私も演奏しにいく機会がありましたが、踊りっていいなと改めて思いました。芸術でもあるけれどとても直接的で訴える力が強い。

素晴らしい公演に参加できたことを嬉しく思います。

全国的に学校公演が行われて、国、自治体または一般企業など主催者によって様々なケースがありますが、子供達の芸術に触れる時間が本当に必要だと思うならば、国こそこういった事業に予算を出して文化を育てるべきだと思います。

私が経験した出産から子育て、今回のウィルス騒動からも、芸術は二の次どころか「好きなことやってるんでしょ、自分たちでやって」という国の姿勢を感じてしまいます。そしていざ文化事業となるとボランティア要員として使う。どれだけの努力と時間とお金を注ぎ込んできたのかご存じなのだろうか。そりゃ文化の育たない国になりますよね。日本国内にいるとまあまあ楽しいことも見つけられるし、個人で新しいアートを創り出している人はたくさんいる。でも一歩外に出ると、ああ日本は本当にゆっくりというか昔のままというか、、

それでも仲間はいっぱいいるし、積み重ねてきた努力を大事にしながら楽しいことを作って行くのだ!