季節の変わり目に、洋服の選択を大きく間違えることありますか?
私は今日半袖いけるかなと思って自転車で凍るかと思いました。半袖一人もいなかった。
Blue Note Placeお越しの皆様、ありがとうございました!
10月はライブも充実していましたが、プライベートでは分身ちゃんが初めて空手の大会を経験して、感動しました。
形を覚える事に集中しきれずで、でも初の組み手で3連勝して腰の据わり方と攻め方が勝負師であることを確認。とにかくメチャクチャだから空手の先生に「白金一の暴れ馬!」とお墨付きいただいてハラハラするも、大会では形は完璧だった。年上の強い子にあたってしまったので1回戦敗退、すると開口一番「負けてごめんね」だって。
泣くぜ!
私は足は早かったけど、そんなにスポーツの世界に触れることはなかったからチビのおかげで新たな経験をさせてもらっています。
11月は創作の月!
そして月末に力量がマジで問われるこのライブ。
一度聞くと病みつきになるようで、絶対またやってくれと言われながら予定が合わなくて8ヶ月ぶり。
何がどう面白いのかというと、このお二人の会話力。アタシは職人の域には中々到達できないのですが、この何というか、絶対にここが正しいと言わない柔軟さ、私が変なところにボール投げても手がピューんと伸びてキャッチして、コネコネしてくれる。
私という存在にも意味はもちろんあると思うのだけど、それでもこのお二人の聴いたことのないやりとり感がたまらなく面白い!
話は逸れるのだけど、私、キューバに住んでいたのは23年くらい前。日本で「キューバ系バイオリン」のイメージで通ってるみたいだけど、実際ラテン音楽を演奏するのは30%位かな。
バイオリンという楽器はラテン音楽ではセクションとして使われるし、ヨーロッパ文化の影響で弦楽器の響きは重要なので演奏するのは大好き。一方で、フロント楽器としては正直向いていないというかあまりしっくりこない。実際に歴史の中でもバイオリンがメインになることはあまりなかったと思う。
私自身キューバで伝説バンドイラケレの歌手、パーカッショニストのオスカル・バルデスにまあまあハードなレッスンを受けて、クラシック出身としては毎回めっちゃ練習して先読みして先生をびっくりさせたくて頑張ったけど、バイオリンの先生に「頼むから手のためにコンガは止めてくれ」と言われてティンバレスやら小物やらを勉強した。だから皮を「ツクパク」鳴らす喜びも多少は知ってるのだけど、いざバイオリンでセッションとなるとあの止まらないツクパクが私の自由な発想を奪ってしまうことがあると気付いてしまったのだ。
これはどの楽器でも同じで、パターンが決まってしまうとアンサンブルのハードルが高くなってしまう。
キューバでは毎晩のように踊りに行っていたから、あのマッチョなサウンドは大好きなんだけどね。しかもコンガは花形でかっこいいし。
少人数のセッションはみんな音をより聴き合って会話するけれど、その密度、方法が特殊なのがこの一夜。
どーんな曲やっても楽しい。
と言うわけで、とってもコアな世界ですがぜひ想像を超えた世界に触れて、かつウットリしにいらしてくださいませ。美しいのです、サウンドが。
そして毎年年末恒例の誕生祭。
新たなメンバーも加え、楽しくやっちゃいます今年も。
最近ハマっている日本の名曲スペイン語アレンジシリーズ。TUBEの新たな曲にも取り掛かっております。
そのほかにも12月は、28日下北沢ボデギータでパーカッション伊波淑くんのEl Resto、29日戸越銀座あかだ、大晦日はクロコダイルを予定しています。
昨年に引き続き、俳優で歌手の石丸幹二さんの大阪、名古屋、東京公演も参加します。
来年最初のライブは1月16日六本木アルフィーの予定。
ブラジル寄りのセッション、大好評でしたので再び。
恵比寿Blue Note Placeは次回1月2週目、3Daysとなりそうです。
会いに、聴きにきてもらえたら嬉しいです!
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